福井県 小浜市編
うまし國小濱 かぎ孫・津田孫兵衛
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福井県小浜市は、京都や奈良の文化に影響を受け、寺や神社が数多く点在し小京都とも呼ばれる街です。9月中旬に行われる放生祭(ほうぜまつり)は、小浜市内の各区にそれぞれの山車があり、福井県の有形民俗文化財にも指定されています。また、日本海の暖流と寒流がぶつかる若狭湾、小浜湾に面しており、新鮮な魚の宝庫。平安時代より朝廷へ食材を納めていた「御食国(みけつくに)」でもあります。
この食の街に、320余年続く老舗津田孫兵衛はあります。若狭かれの一夜干しや若狭ぐじの塩釜、すゞめ小鯛の笹漬けや塩と米ぬかで漬け込んで醗酵させた鯖のへしこなど、小浜の食材を一層美味しくした味を堪能することができます。常務取締役の津田珠美さんは、「全国から取り寄せた塩、酢、みりんをそれぞれの食材のうまみを引き出すよう、独自にブレンドしています。鮮魚の味を生かすため味付けはシンプル。でも魚の臭みは全くありません」と言い、「安心してお召しあがりいただけるよう、保存料は一切使わず、産地の証明書も付けています」と話しています。
レンガ造りの店舗には、職人の方が魚をさばく作業現場を見学できるスペースもあり、津田孫兵衛のこだわりを実感することができます。
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●おすすめの品 (価格は税込) ※通信販売あり
■匠・すゞめ小鯛大樽 すゞめ小鯛大樽
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匠・すゞめ小鯛大樽 180g 2,300円
すゞめ小鯛大樽 180g 1,780円
杉の樽に入ったすゞめ小鯛は、余分な水分が樽に吸収され、しっとりとした食感と程よい塩加減に仕上がっています。さっと酢にくぐらせて漬けた身は口に含んだ瞬間、杉の香りと小鯛そのもののうまみが凝縮された風味が口の中に広がります。
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■若狭ぐじの塩釜
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8,000円から ※大きさによって値段は異なります。
若狭ぐじと呼べるものは、若狭湾であがった甘鯛のみ。この釣りの若狭ぐじを姿一尾を天然の塩で包み、大型オーブンで焼き上げています。味はしっかりと塩の味がしみ込んだでいるのに、身はふっくら。ぐじの旨みが凝縮されています。
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■若狭かれ
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一尾1,600円から ※大きさによって値段は異なります。
天然の塩を軽くして一夜干しした若狭かれは、透き通った眼にも美しい姿。笹の葉に似ていることから「笹かれ」とも言われています。ヒレの部分まで油の乗った極上の一品。
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津田信一様 |
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