●想定リスク
アクセス可能なデータベース及びOS環境下で運用している場合、その環境に直接アクセスし、プログラム、パラメータ、データを改ざんされる可能性があります。この対策としては、初期設定項目と変更内容を残す必要があります。また、ソースコード開示および変更が許可されている場合、変更が必要な項目以外は保護しなければなりません。
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●システム対策
システム管理上重要な設定項目やマスタ・データ項目の変更があった場合、変更履歴を残す機能で対応します。また、ソースコードは変更できない仕組みを取るか、カスタマイズしている場合にはそれを判別できる仕組みによりパッケージのプログラム変更を防止します。また、バージョンアップでは、変更される機能・既存データやプログラムへの影響を明らかにし、バージョンアップ失敗時にはロールバック機能で対応します。 |