著者:高橋学
光文社ペーパーバックス
1,000円(税込) |
「会議がつまらない」「セミナーやプレゼンが退屈」「チームがバラバラ」「飲み会が盛り上がらない」――。日々のビジネスシーンでそうしたマイナスの場面に遭遇した経験はありませんか。それが自分の主宰するものであれば評価はガタ落ちです。この本では、そんなさまざまな「場」をプラスに変えられる“「場回し」の技術”を紹介しています。
筆者は「場回し」を「3人以上が集まる『場』で、全員が1つの目的・目標に向かって、ポジティブに参加している状態を作ること」と定義。会議や飲み会で、この「場回し」をすることで、最高のアウトプットが得られるようになると断言しています。
「場を回す」とはテレビ業界で、番組の仕切り上手をさして「アイツは場が回せる」などと使うそうです。その代表が島田紳助さん。確かに紳助さんは出演者全員に話を振り、“参加”させています。そしてその対価として、おバカキャラやイケメンキャラを発掘し、自身も高評価、出世、成功という果実を手にしているのです。
テクニックは全部で27個。まずは1つ1つ実践して、自らの高評価、出世、成功につなげたいものです。
|