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うちの管理職はなんでだめなんだ! |
『管理職のマネジメント力が弱い』という課題でお悩みの社長様は多いだろう。この課題を解決するために、社長自らの管理職指導や、管理職研修への参加等を実行していることでしょう。効果はどうでしょうか。おそらく、社長様の期待通りの効果はでていないと思います。
このような課題はどうすれば解決するのでしょうか、二つの有効な施策を紹介します。
一つは、『適材適所』でコースわけです。営業職であれば、『マネジメントコース』(いわゆる管理職)と『スーパーセールスコース』(売ることに特化)の二つに分けます。売る力はあるが、管理に向いてない人はスーパーセールスコースで処遇し、適材適所を実現します。
もう一つは、『管理職の任命基準の作成』です。故ピーター・F・ドラッカーの任命基準が大変参考になります。

(1)強みよりも弱みに目を向ける者を管理職にしない。
(2)何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心を持つ者を管理職にしない。
(3)真摯さよりも、頭のよさを重視する者を管理職にしない。
(4)部下に脅威を感じる者を管理職にしない。
(5)自らの仕事に高い基準を設定しない者を管理職にしない。
いかかでしょうか、基準に一つでも『イエス』の管理職がいる会社は、見直しが必要かもしれません。
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