
【文書番号】 1599
【更新日】 2014/04/08
【対象商品】勘定奉行21[個別原価管理編]シリーズ、建設奉行21シリーズ
翌年度更新処理を行った後で、前期・当期のデータに修正があった場合はどうしたらよいか?
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原因・理由
以下のいずれかの方法を参照してください。
◆ マスターデータ(部門・総勘定・補助・取引先・プロジェクト・任意項目)を追加した場合(A)
◆ 前期の伝票を追加・修正・削除した場合(B)
回答・対処方法
◆ (A)の場合 前期の会社データでマスターデータを変更した場合、当期の会社データには自動的に変更されません。 逆も同様です。前期・当期それぞれで必要な場合は、それぞれでマスターを登録する必要があります。 前期のみで必要なマスターデータがある場合は、自動で残高を調整することができません。 詳細については、下方の[関連FAQ]内の『繰越残高調整を実行することができない。繰越残高調整を実行するとチェックリストが出力される。』をご確認ください。 当期のみで必要なマスターデータがある場合は、当期にマスターデータを追加し、決算が確定したら以下のBの手順を行ってください。
◆ (B)の場合 【1】 [機能]-[会社選択]メニューで前期分のデータを選択します。 【2】 該当伝票の追加登録(追加・修正・削除)を行います。 【3】 伝票を入力したことによって、修正前と修正後の決算残高が異なってきます。 したがって、当期の繰越残高も修正する必要があります。 当期の繰越残高を直接修正することも可能ですが、通常は[機能]-[繰越残高調整]メニュー で処理を行ないます。 ただし、仕掛振替処理を行ったプロジェクトの製造原価科目の金額が変化した場合は、 仕掛振替処理を再度実行する必要があります。 【4】 必要に応じて、決算報告書等の帳票を出力します。 【5】 当期のデータを処理する場合には、[機能]-[会社選択]メニューで当期データを選択し 直します。 【6】 繰越残高調整を行った結果、既に原価振替処理を行ったプロジェクトの仕掛品科目の 金額が変化した場合は、原価振替処理を再度実行する必要があります。 詳細については、下方の[関連FAQ]内の『決算処理中であるが、翌期の伝票を 入力したい。また、伝票を入力した後の処理はどうすればよいか。』をご確認ください。
【注意!】 原価振替処理をやり直す場合は、以前に作成された伝票を削除してから実行しなおす必要があります。
【参考】 ◆ 繰越残高調整は、何度でも実行することができます。 ◆ 仕掛振替処理を行っても、同じ伝票が重複して作成されることはありません。
関連FAQ
・繰越残高調整を実行することができない。繰越残高調整を実行するとチェックリストが出力される。
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