原因・理由

税区分「０」の総勘定科目を他の課税対象の税区分（１や７など）に変更した場合、消費税額が自動的に計算されないことがあります。
この場合、税処理も同時に変更する必要があります。

回答・対処方法

変更手順は以下のとおりです。

＜仕訳処理の場合：該当伝票のみで変更する場合＞
【１】 税区分を変更します。
　　　⇒ 詳細手順は下方の[関連FAQ]をご確認ください。
【２】 該当する総勘定科目のコードまたは金額にカーソルのある状態で、[諸設定]([F4]キー)
　　　ボタンをクリックします。
【３】 「総勘定科目 諸設定」画面が表示されますので、[税処理指定]グループから税込自動
　　　または税抜自動に税処理を変更します。
【４】 [OK]ボタンをクリックし、「総勘定科目 諸設定」画面を終了します。

＜総勘定科目の属性登録の場合：今後ずっと消費税を計算する場合＞
【１】 [導入処理]-[科目体系登録]-[総勘定科目登録]-[総勘定科目属性登録]メニューを選択します。
【２】 変更する総勘定科目のコードを入力して[Enter]キーを押します。
　　　※ コードがわからない場合には、[SPACE]キーで検索します。
【３】 [借方税区分][貸方税区分]が表示されますので、それぞれ税区分を変更します。
【４】 その後何度か[Enter]キーを押し続けると、登録するかどうかのメッセージが表示されます。
【５】 [閉じる]（[F12キー]）ボタンをクリックし、「総勘定科目属性登録」画面を終了します。

関連FAQ

  ・税区分・税処理・事業区分をスポット的に変更したい。